シマッチュ

「奄美シマッチュ伝」7

~父の遺志を実践した西郷菊次郎④~ 菊次郎は総督府参事官から台北県支庁長を経て、宜蘭庁長へと異動になりました。こう書くと順調に出世しているようにも思われますが、当時の宜蘭では反日活動を

「奄美シマッチュ伝」6

~父の遺志を実践した西郷菊次郎③~ 懐かしい母愛加那に再会した後、台湾へと向かう菊次郎でしたがその目的地は不穏な空気に満ちていました。今でこそ親日国として知られる台湾ですが、菊次郎が辞令を受けた明治28年当時、台湾の治安は想像も出来ないほど乱れて…

「奄美シマッチュ伝」5

数え年21歳になった西郷菊次郎は鹿児島の本家へ戻ります。義母のいとを始め、西郷家の家族は菊次郎が元気になって戻ったことを喜びましたが菊次郎の復調を待っていたのはそれだけではありませんでした。

「奄美シマッチュ伝」4

1861年(文久元年)2月11日、西郷菊次郎は龍郷にて父隆盛と母愛子(愛加那)の長子として誕生しました。 幕府の追求を逃れるため、名前を変えて奄美大島に謫居していた父隆盛の喜びは如何ばかりのものであっ