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アメリカ海軍艦の秘密に迫る、掃海艦パトリオットに潜入取材!?

掃海艦パトリオットシップツアー全景写真

時は3月の20日。

50数年ぶりにアメリカ軍艦が寄港するとのことで、潜入取材を試みました!

 

 

さすがはアメリカ海軍。

掃海艦パトリオットシップ防護壁写真

艦の周辺陸地はコンテナで封鎖され、厳重な警備体制がひかれています。

 

果たして潜入取材できるのか?

一抹の不安がよぎります。

 

 

厳重な警備体制に怯みながらもせっかくここまで来たのだからと勇気を振り絞り、一歩踏み出してみました。

 




…と、ここまで潜入取材の体で書いてきましたが。

なんだか色々と怒られそうな気がしてきたので、ここからは正直に行きます。

 

はい、スミマセン。

 

この掃海艦パトリオットのシップツアーは2月に奄美大島商工会議所常議員向けに案内があったもので、希望者とそのご家族で参加してきました。

 

先ずは艦の前で記念撮影。

掃海艦パトリオットシップツアー集合写真

いや〜、なごみます。

 

 

続いてSUPPLY OFFICERからこのツアーの説明がなされました。

掃海艦パトリオットシップツアー説明写真

 

さて、乗船です。

 

掃海艦パトリオットシップツアー乗船写真

タラップがたわむとのことで、安全面を考慮してひとりづつ乗船します。




 

 

いよいよ僕の番!
ドキドキです。

 

掃海艦パトリオットシップツアー乗船写真2

ウェルカムマットからしてカッコいいですね。

早くもテンションマックス。

 

タラップを渡り終え、なんだか人一倍たわんだのは気のせいにしつつシップツアースタートです。

 

 

とその前に、掃海艦パトリオット豆知識をば。

 

 

掃海艦パトリオット

(MCM 7)

・掃海艦パトリオットとは

パトリオットは米海軍の14隻の掃海艦アヴェンジャークラスの7番艦で、パトリオットの名を冠した3代目となります。
現在のパトリオットは、ウィスコンシン州のマリオネットマリン社によって建造され、1991年12月13日、サウルカロライナ州チャールストンで就役しました。
1994年パトリオットは太平洋での任務を命じられ、それ以来、第7艦隊水陸両用即応群に前方配備された4隻の掃海艦の1隻として任務に従事しています。

アヴェンジャー級艦船は、係留及び海底機雷の探知、分類、破壊能力を有する掃海艦として設計されています。
ソナー、ビデオシステム、ケーブルカッター及び、遠隔操作で艦から発進し機雷を爆破できる装置を使います。又、通常の掃海手段もとる事が出来ます。

パトリオットの船体には、ホワイトオーク、ダグラスモミ、アラスカ杉等の木材が使われ、ファイバーグラスで薄くコーティングされており、掃海作戦の際、木材が磁気に反応しない特性が生かされています。

 

・艦の特徴

長 さ:224フィート(68メートル)
幅  :39フィート(12メートル)
喫 水:13フィート(4メートル)
排水量:1,253トン
最大速度:14ノット(時速約26キロ)
推進力:アイソタフラッシニディーゼルエンジン4基(各600BHP)/可変ピッチプロペラ2本/低速電気推進モーター2基
兵 装:50口径マシンガン2基/M240マシンガン2基/Mk-19 40ミリてき弾発射筒2基
乗組員:士官13名、下士官76名

 

・艦の紋章

掃海艦パトリオットシップツアーガイド

三つ又のやりは、海軍の能力と力の象徴です。
波は、沿岸の水と海軍の作戦行動区域を表しています。
2本の腕は、前の2隻のパトリオットを象徴しています。
海軍の将校の剣と下士官の短剣は、強力な防御と協力を表しています。
火だるまの弾薬は、艦の機雷掃海の任務を象徴しています。

 

・艦のモットー

「運は勇者に味方する」

訳:2016年1月
掃海艦パトリオットパンフレットより転載

 

 

お待たせしました、今度こそシップツアースタートです。

 

これは艦の主役と言っても過言ではない、遠隔操作無人探査機。

掃海艦パトリオットシップツアー遠隔操作無人探査機写真

オレンジ色のボディー手前についている黒い球体がソナー。
その下にあるアームで機雷除去作業を行うそうです。

 

 

艦の最後尾にて機雷除去作業の一連の流れを説明。

掃海艦パトリオットシップツアー説明写真

写真右の白い物体は、係維機雷の本体と錘をつなぐ係維索を切断するのに用いる係維掃海具とのこと。
両サイドにあるアームで海に下ろすそうです。

 

こちらはケーブル類。

掃海艦パトリオットシップツアーケーブル写真

機雷の種類によってケーブルを使い分けるそうです。

 

 

ここで記念撮影タイム。

掃海艦パトリオットシップツアー記念写真

 

 

さぁ、ついに艦内へと侵入。

 

もとい、艦内見学へと移ります。

 

 

 

狭い艦内。

急な階段を上り下りして、途中真っ暗で撮影禁止区域を見学して、着きました。

 

操舵室です。

掃海艦パトリオットシップツアー操舵室写真

簡単な操縦方法の説明を受けた後は、お待ちかねのキャプテンシートでの記念撮影タイムです。

掃海艦パトリオットシップツアーキャプテンシート写真

嬉しいことに、イケメン下士官も一緒に写ってくれました。

サービスたっぷりに感激!

 

 

このボードには、士官の顔写真と役職が貼られています。

掃海艦パトリオットシップツアークルー写真

キャプテンは「マッチョな男性」。
漠然とステレオタイプなイメージを抱いていたのですが、実際は小柄な女性とのこと。

写真の表情もにこやかで、優しそうなエミリー Y.ロイス少佐ですが、90人近いクルーのいる艦のトップというだけあって数々の勲章を受勲されおり、クルーからの信頼も厚いそうです。

 

 

 

こうして約30分のシップツアーが終了。
ガイドさん曰く、「後ろに係留されている海保の船よりも小さい艦」だそうですが、見応え十分。

 

掃海艦パトリオットシップツアー写真

普段は映画の中でしか見ることのないアメリカ海軍艦への乗船。
しかもアメリカ人の兵士たちに敬礼され、気分は映画の主人公。

 

とても楽しく、貴重な経験をさせてもらいました。

掃海艦パトリオットのみなさん、ありがとうございました。

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Daizo

Daizo

理事長特定非営利活動法人まち色
惠 大造(めぐみ だいぞう) 写真を撮る人です マチイロフォトグラファー

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