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わざわざ食べに行きたい!知る人ぞ知る穴場の癒し空間『ism;re cafe (イズムリ カフェ)』

長く続く白い砂浜と、どこまでも透明で青い海。穏やかな波音が心地よく響きます。

そんな中、よく見ていないと通り過ぎてしまいそうな一軒のお店。まさかこんなところにお店が!?と驚くような立地にあるのが『ism;re cafe (イズムリ カフェ)』。

お店も解放的なら、店主とその奥さんもゆるーり優しい笑顔。まったりムードの気さくな接客にただただ和み、癒されてしまいました。

 

すべて手作り!海辺の癒しカフェ

『ism;re cafe (イズムリ カフェ)』は2011年11月11日オープン!この日に夫婦でお店前のカバンを立てたそうです。何とも覚えやすいゾロ目ですね。

店主である杉山きららさんと奥さんの絵里子さん、そしてお子さん3人で奄美大島にやってきたのが、オープン3ヶ月前の8月。

お店のオープンを急いだのは、「とにかく始めないときりがないと思ったから」とご主人。とりあえず調理できて、お客さんが食べられるスペースを整えました。

しかし、まったく知り合いがいなかった当時。全て手作りの店内は、おふたりでコツコツ作り上げていったそうです。日々お店を作ったり手直ししたりしながらお客さんを待つ生活は、めげそうになることもあったとか。

けれど年が明け、外の空気があたたかくなると同時に少しずつ人が来るようになったといいます。




お店に来るお客さんは20~40代の子供連れ、カップル、女性同士や観光客が多数。移住者の方や、島人と結婚して島に来た人たちもよく立ち寄るそうです。大きな宣伝もしていないので、大体がクチコミなんですって。

風通しの良い明るい店内でのんびりするのも、潮風をダイレクトに浴びて海を眺めるのも、どちらも本当に気持ちいがいい!

 

ここでしか食べられない島豚100%の絶品「イズムリバーガー」

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ご主人のきららさんのシェフ歴は、計20年ほど。東京や千葉で、和食・洋食・イタリアン・ラーメン屋・創作料理・カフェバー・レストランなどなど、さまざまな経験をされています。

それぞれのお店で厨房の責任者になったり、店長だったり。いろいろな種類の料理を作ることで、様々な味と技術を習得し、それらを凝縮して今に至ります。ちなみに奥さんの絵里子さんも、何件かのお店で店長を務めていたそうです。

そんなご主人が作り上げた絶対の自信作。それが「イズムリバーガー」。パテには100%島豚を使用しています。

大きくかぶりつくと、今まで味わったことのないくらいに「肉」!ハンバーガーの概念を軽く超えるお肉っぷりに衝撃が走りました。

歯ごたえと弾力、そしてコリコリとした食感。島豚の味がとっても濃いうえに、噛むごとに旨味が染み出します。そしてとにかく、ボリューム満点。ステーキやハンバーグを食べているような、でもやっぱりハンバーガーという感じで、無言で食べ進めるしかありません。

「このハンバーガーを食べるために、奄美に来た」

「とあるバーガー通が、世界一のバーガー賞を獲ったものよりウマイと発言した」

そんな話が、まったく大げさでなく納得できる本物の味! シェフ自身、このハンバーガーの旨さに驚いたと語っていました。

この飛び抜けた味の秘密は……「島豚」にあるようです。

イズムリカフェで使用しているのは、奄美で育てられた昔ながらの希少な島豚。試作品を作った時には、あまりその味にピンとこなかったというご主人。試作品を食べた島人のアドバイスを受けて改良し、まさに究極の島豚ハンバーガーができあがったのです。

 

バンズは自家製・卵も採れたて!こだわりが止まらない

島豚の威力もさることながら、バンズ(パン)も100%手作りというこだわりぶり。天然酵母とオーガニック小麦を使用し、ひとつひとつ丁寧に焼いています。

そして卵は新鮮そのもの。だって、カフェの周りをこっこっこっこっこと歩き回る鶏さんたちから採れるものですから!

トマト、レタス、チーズ、アボカド、玉ねぎ、たまごと具も豪華。それぞれの具材が、きちんと美味しい。どれひとつ手を抜かず作られた、究極のハンバーガーです。

 

優しい甘さにほっこり♪マクロビスイーツ

 

イズムリカフェのもうひとつの売り、それは絵里子さんが作るマクロビスイーツ。乳製品やたまご、上白糖を一切使用しません。

オーガニック素材のみで作られたお菓子は、お子さんも安心して食べられますね。優しい甘さでほっこりできるおやつです。

砂糖の代わりにメイプルシロップや米あめなどを使って甘さを出しています。クッキーやマフィン、スコーンなどがあり、持ち帰りもOK。スパイシーなチャイとマクロビスイーツで、ちょっと一息……というのもいいですね。

目の前は海。波の音を聞きながらぼーっとするもよし、友達とのおしゃべりに興じるもよし、思い思いの時間を優しく包んでくれるでしょう。

 

“身体に優しいジャンクフード”で食を楽しむ

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ご主人に、カフェでハンバーガーを売ろうと思ったきっかけや思いについてお聞きしました。

「ハンバーガーというとジャンクなイメージですよね。でも内容にこだわりぬいて、身体に優しいものだけで丁寧に作ると、ハンバーガーも立派な食事になるんです。

スローフードとかマクロビっていうのを前面に押し出してしまうと、どうしても敷居が高いと感じてしまう人が出てきます。そうじゃなくて、ハンバーガーだけどスローフードという、対極に見えるものを提供したかったんです。

『食』にあまり関心がない人でも、“こんなものがあるのか”という食を考えるとっかかりになったら嬉しいし、きちんと作ったものってこんな風にウマイんだって、思ってもらえたらと。

健康志向とかストイックなイメージも大きいかもしれないけど、体にいいものをもっと“とっつきやすくしたい”という思いを込めて作っています。美味しいも大事、身体に優しいも大切。どちらも譲れないですからね。」

そう語るご主人。いろんな人にイズムリバーガーを味わってもらい、食への関心を持ってほしいという想いが込められているんですね。

ひとりで、家族で、友人たちと……のんびりまったりした時間をすごしに、出かけてみませんか?

お店の場所も佇まいも、見つけたらそっと大切にしたくなる、まさに隠れ家のようなカフェでした。

ism;re cafe (イズムリ カフェ)

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鹿児島県奄美市笠利町くじら浜(崎原海水浴場に向かう道の途中にあります)
TEL:0997-63-2780
営業時間:11:00~16:00(売切れ次第終了)
定休日:水曜日
http://ismre.amamin.jp
※お店に行く前に、開店状況をブログでチェックしましょう。

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泥ぬ マコ doronu mako
奄美市笠利町で夫、娘、犬とともに暮らす34歳。奄美大島に移住して4年目に突入。お店・企業・場所など気になるところにお邪魔しては、あれこれと聞きだし記事にしています。人の生き方、仕事の仕組み、考え方などなど、自分の知らない世界を知りたいと思っています。 フリーランスでライター・編集・画像作成などを請け負い生活中です。ホームページやブログの記事作成、PR文章、コピーライティング、LP、編集、企画・構成、台割・ラフ、チラシ、広告・名刺、ショップカード、バナー・などなど何でもお仕事募集しています!お気軽にご連絡ください。
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