〜 何もないことが 贅沢〜

伝泊

伝・泊 FUNA-GURA

伝泊の取り組みについてご紹介します。

伝泊とは

[伝統的/伝説的な建築]を次の時代につなげるために宿泊システムを組み込んだ宿や活動のことで、「奄美大島の伝統を残し、島の良さを伝えたい。」それが奄美で営む「伝・泊」とのこと。
具体的には下記の五つをスローガンに掲げられています。

一 奄美の伝統建築を体感する

築50~100年前の伝統的な建築からの奄美の発見と快適な空間を体感していただければと思います。

二 奄美の食を楽しもう

奄美の材料や人との交流の中で奄美の食文化を感じて欲しいと思います。

三 ゆったりとした時間を過ごそう

手付かずの自然が残る奄美は、何もないことが贅沢かもしれません。ゆるやかに流れる時間と共に日頃の疲れを癒してください。

四 島を散策しよう

多様性のある自然と文化や歴史の違いを楽しんでください。

五 奄美の良さを伝えよう

ご家族やご友人に奄美の良さを伝えて頂けると嬉しいです。

伝泊サイトより引用
http://den-paku.com/amami/288-2/concept

建築七箇条

ここで気になってくるのが、「奄美の伝統建築」とはなんぞや?

そこで、伝泊を営まれている(株)奄美設計集団さんによる「奄美大島の伝統的な建築七箇条」を見てみましょう。

伝・泊 FUNA-GURA

1. 台風対策のための珊瑚石や生垣・防風林やブロックの塀

敷地の周りは、最大瞬間風速40~60mの風に耐えうるための塀が設けられています。昔の素材は珊瑚石や生垣・防風林でしたが、最近は安価なコンクリートブロック塀が多く見られます。

2. 分散型の配置計画

敷地内には、母屋と水屋と家畜小屋、納屋、便所等がバラバラに3〜5棟配置されており、奄美の特徴的な高倉が現存する家もあり、井戸も必ず設けられています。

3. 平屋で入母屋の屋根形状

風が強いこと、建築的な技術があまり発達しなかったことから、平屋が多く見られます。屋根の形は、高倉から派生した入母屋造りや変形的な寄せ棟造りが多いです。

4. 高床

東南アジア地域特有の高床式が多く見られ、床高さは60〜90センチメートルです。高床の理由は二つあり、湿気対策と台風の風を通過させることで建物が倒れないようにしています。

5. ヒキモン構造

奄美は、東南アジア地域からの影響で、束石の上に乗せただけの柱が土台を貫通して梁まで伸びている「ヒキモン構造」が多く見られます。これも台風対策の一環で、足元周りや建物全体の強化をするための先人たちの知恵です。

6. 独特の平面計画

母屋の間取りはメインの部屋(オモテ)を外廊下で囲い込み、その廊下が玄関の役割も果たしており、最近では廊下の先には便所が多く設置されています。玄関の近くにある台所は土間が多く、半屋外の作業場にもなっていましたが、現在は床が貼られ、台所や食事どころになっています。

7. 奄美の材料

奄美は動植物に恵まれていますが、良い木材は取れませんでした。それでも、シロアリに強い曲がった柱や梁材をうまく利用して組み立てています。屋根は茅ぶきでしたが、トタン屋根に葺きなおされており、清めのために庭に珊瑚石や海砂を敷き詰めた家もあります。

伝泊サイトより引用
http://den-paku.com/amami/architecture/

編集局注:上記条件を複数満たしている物件が対象となります。

FUNA-GURA

それでは、伝泊初の宿FUNA-GURAをご案内します。

全 景

伝・泊 FUNA-GURA

 

入り口正面

伝・泊 FUNA-GURA

 

玄 関

伝・泊 FUNA-GURA

東京の写真家が、奄美の素材を島外の視点から撮影したヒカゲヘゴの写真を、月桃の和紙に印刷したアートピースと、奄美の作家が制作したシューズ棚がゲストをお迎えします。

また、泥染した木材を使用することで玄関の雰囲気を引き締めています。

伝・泊 FUNA-GURA

 

寝ドコロ①

玄関を入ってすぐにある寝ドコロは、寝るトコロや遊ぶトコロとして利用する、メインのお部屋となります。

伝・泊 FUNA-GURA壁のゴールデンシャワーのアートピースが、爽やかな空間を演出します。

 

呑ドコロ

音楽を聴きながら宴を楽しむ。
そんなお部屋としてご利用ください。

伝・泊 FUNA-GURA

奄美の空と海をイメージさせるブルーの配色が、お酒をより美味しく呑ませてくれることでしょう。

 

伝・泊 FUNA-GURA

奄美の作家による木の照明が、部屋を優しく照らします。

 

伝・泊 FUNA-GURA

Bluetoothスピーカーに、iPhone・Android対応の携帯充電器も用意されているという心配りが嬉しいですね。

 

読ドコロ

宿にはテレビがありません。
その代わりに、奄美のオススメの本や静かな時間を楽しめる本が用意されています。

伝・泊 FUNA-GURA

都会の喧騒を忘れて、虫の声をBGMにゆっくり読書。

伝・泊 FUNA-GURA

旅行記にペンを走らせる。

そんな贅沢な時間をお楽しみください。

 

さらに、読ドコロにはワインセラーが。

伝・泊 FUNA-GURA

シャンパーニュ、スパークリング、白、赤の美味しいワインを、フランス産を中心に多数用意されているそうなので、ワインに舌鼓を打ちつつ読書と洒落込むのも良いですね。

 

寝ドコロ②

読ドコロの廊下を挟んだ先には寝ドコロ②があります。

伝・泊 FUNA-GURA

※取材時は内見会の説明用にプロジェクターが設置されていたため、撮影は割愛しました。

 

食ドコロ

ある程度の調理器具は用意されてるので、この機会にシマ料理にチャレンジ!

伝・泊 FUNA-GURA

伝・泊 FUNA-GURA

作り方や食材に困った時は、コンシェルジェサービスがサポートしてくれますよ。

 

また、下記のページに奄美の代表的なシマ料理「油ぞうめん」のレシピを掲載していますので参考になされてください。

 

置ドコロ

寝ドコロ①や呑ドコロに接した置ドコロは、荷物や着替えなどを置くウォークインクローゼットとして利用できます。

伝・泊 FUNA-GURA

それぞれのお部屋は襖によって間仕切ることも可能です。

 

水回り

伝統建築に泊まる際、実は、一番気になるのが水回り。

五右衛門風呂や汲み取り式トイレも味があって良いのですが、やはり女性やお子様には衛生面・安全面で配慮したいところ。

そこで、FUNA-GURAでは、水回りをリノベーションし快適な宿泊を提供しています。

伝・泊 FUNA-GURA

伝・泊 FUNA-GURA

伝・泊 FUNA-GURA

洗濯機も用意されています。

 

伝・泊 FUNA-GURA

トイレはウォシュレット付きで快適。

 

伝・泊 FUNA-GURA

作家さんのペーパーホルダーを用いるなど、細部にまでこだわっています。

 

伝・泊 FUNA-GURA

 

廊下

イスノキという奄美特有の材料を使用した廊下。
昔から変わらぬ、やわらかな雰囲気をお楽しみください。

伝・泊 FUNA-GURA

 

設 備
・アメニティ

伝・泊 FUNA-GURA

奄美原産のタケマラン(月桃)を使用したシェルゥームをご用意しています。
シェルゥームについてはコチラをご参照ください。

 

・コーヒー

伝・泊

奄美の工房の協力による、オリジナルブレンドを2種類ご用意。
他にも、FREE Wi-Fiや扇風機・エアコンなどを完備しています。

 

由 来

漢字で「船倉」と書きます。
その名の通り、その海岸に船をしまうための船小屋があったことから名付けられた地名と言われています。
また、この赤木名集落側の海岸は北風をまともに受けるため、その北風をさける場所として船小屋を置いたとも言われています。
赤木名集落は、1600年代に代官所が置かれた場所であり、代官所が置かれたことで物資が集中し発展をしてきた集落です。

出典「伝・泊 FUNA-GURA」パンフレット

 

この伝・泊 FUNA-GURAに興味がありましたら、下記までお気軽にお問い合わせください。

 

連絡先

伝・泊 FUNA-GURA

(株)奄美設計集団

鹿児島県奄美市笠利町手花部字仲金久18番1号
amami@den-paku.com ※24時間以内にご対応いたします。
TEL 0997-63-2117 (平日午前9時〜午後6時)
http://den-paku.com/amami/
https://www.facebook.com/AMAMI.denpaku/

 

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